「あさり」と「大あさり」、名前は似ていますが、実は全く別の貝です！
大アサリの正式名称は「ウチムラサキ」で、「大あさり」は通称。「あさりが大きく成長したもの」ではありません。
「違い」を表にまとめてみました！
| アサリ | 大アサリ | |
| 正式名称 | アサリ | ウチムラサキ |
| 学名 | マルスダレガイ科 （アサリ亜科） |
マルスダレガイ科 （ユウカゲハマグリ亜科） |
| 大きさ | 様々。 直径2〜5cm |
直径10cmほど |
| 模様 | 産地によって様々 | 粗めの成長輪脈がある |
| 色 | 黒無地、白黒、白茶、茶色無地、青無地、青白など多様 | 黄褐色で黒め、白めのものがある。貝の内側は紫色（名前の由来） |
| 砂出し方法 | 塩水につけておく | さばいてから流水でしっかりこすって洗い流す |
| 調理方法 | 味噌汁、酒蒸し、バター焼き、パスタの具など万能 | 直火焼 |
| 漁猟方法 | 機械、潜水 | 主に潜水 |
「アサリ」と「大アサリ」の共通点
違いもありますが、アサリと大アサリには「共通点」も多いんです！
- マルスダレガイ科の二枚貝
- 旨みが強い
- 旬の時期は、春〜初夏
- 「愛知県の三河湾」が日本一の漁獲量
- 消費期限がとても短い
- 生食不可
…などなど。
「大アサリ」も食べてみて♪
そんな「大アサリ」、実は「アサリ」を超えるほどの旨みの持ち主。
貝好きなら、人生で一度は食べていただきたい美味しい二枚貝です。とくに、醤油とみりんを落として直火焼した大アサリは、感動するほど絶品！！
愛知には、一番好きな食べ物に「大アサリ」をあげる人もいます。海鮮バーベキューでも、やっぱり定番の素材。
当店はいろんな海鮮を取り扱っていますが、実は海鮮通販でもぶっちぎりの一番人気の食材が「大アサリ」です。
大アサリを食べたことのない人は、ぜひ一度食べてみてください♪
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